前結びきもの学院信越本部

イベント情報・レポート

第35回和み塾 『伊那能鑑賞』を開催しました

  • レポート
  • 2014年11月19日

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紅葉まっさかりの中、遠方には雪で真っ白になった山々を眺めながら、今回の和み塾は初めてのバスツアーに出掛けました。行先は伊那市伊那文化会館。こちらで行われる「伊那能」の鑑賞が目的です。ユネスコの「人類の無形文化遺産」に選定され、優れた舞台芸術として現代に継承されながら、県内では本格的な舞台に触れる機会の少ない能と狂言の公演。

参加者さんは「能を観るのは初めて」という方がほとんどでした。

会場に着いてからは、鑑賞前により能を楽しめるようにと、能と狂言鑑賞講座をお聴きしました。能はどんな悲劇でも終わった後にはホッと救われる気持ちになる。そこが西洋の劇とは異なる部分なのだいうことを初めて知りました。

番組は、『巴』と『紅葉狩』。どちらも長野県にまつわるお話です。

伊那能では、今どんな場面なのかということをスライドで解説されていますし、パンフレットにもセリフが全て載っていましたので、まったくの初心者の私でも大変解り易かったです。

「能は敷居が高いイメージでしたが、解説もパンフレットもあったので親しみやすかったです。狂言もとても面白くて引き込まれました。衣裳がとてもきれいで、内容がよくわからない場面も、それだけでも楽しかったです。和の文化に触れることができて、『ザ!和み塾』という感じでした」と感想を語ってくださったのは、初回の和み塾から参加してくださっている原山さんでした。

バスの中では、早比楽美装きもの学院信越本部長のよね子先生が、羽織やコートについてのお話や、着物のまつわる様々なクイズ大会を開催してくださいました。

能や狂言も着物も「興味はあるけど、敷居が高い」というイメージをお持ちの方は多いかもしれません。でもどうぞ、チャンスがあったらぜひチャレンジしてみてください。

和み塾は、そんな一歩を踏み出すためお手伝いをさせていただきます。