前結びきもの学院信越本部

イベント情報・レポート

第32回和み塾 『遊書体験』を開催しました

  • レポート
  • 2014年08月10日

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上高井郡小布施町の雁田山麓にある浄光寺。街を外れた場所にあるこのお寺は、木陰が多く風情あるお寺です。

今回の和み塾は遊書体験。夕刻のひぐらしが鳴く中、こちらの副住職である林映寿さんに教えていただきました。

小学校や中学校で誰しも習ったことのある習字は、現在は「書写」というそうです。止めやハネもすべてお手本通りに書くことを習うのですが、この「遊書」にはルールはありません。楽しい気持ちで気持ちが伝わる字がかけたらよいとのこと。お手本はあるものの、ご自分の好きな言葉を思い思いに書きました。

上手に書こうとする欲は出さずに無心になって字を書くことが、このデジタル社会においてどれだけ貴重な時間になったかを、今回の参加者の皆さんはお感じになったのではないでしょうか。

「自分が書く字は嫌いだったけど、今日は愛おしく感じた」

「筆を持つときれいに書かなきゃという義務感があったけれど、そんな邪念はいらないということに解放感を感じた」

副住職の、楽しくて深みのあるお話に引き込まれながら、笑いの溢れる時間を過ごしました。きっと筆字に対する思いが変わったことでしょう。