前結びきもの学院信越本部

イベント情報・レポート

第31回和み塾 『夏美人レッスン』を開催しました

  • レポート
  • 2014年06月15日

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子どもの頃、おばあちゃんやお母さんに浴衣を着せてもらった時のことを覚えていますか?

小さなお子さんからお年を召した方まで、浴衣を着ると、なんだか急に大和撫子になった気持ちになって、それでいてワクワクしてしまいますよね。

でも浴衣は、ただ着るだけではもったいないのです。いろいろなことを知っていて着るのと、知らないで着るのでは、違いが出てきます。

今回の和み塾は、より素敵な浴衣美人になるために、浴衣の着方レッスンと日傘や扇子等の夏小物の使い方の講話をお聴きしました。

まず、浴衣を美しく着るために、次の七つの注意が必要なのだそうです。

①    暑いからといって衿元は開けずに、しっかり合わせる

②    衣文(えもん)は、こぶし一つ分たっぷり抜いて、後姿で涼しさを表現する

③    おはしょりが長いと暑苦しく感じるので、七センチ位にする

④    裾は、短すぎないようにくるぶしで合わせる

⑤    和装用のスリップがない場合でも、汗が直に浴衣につかないように、また、体型が透けて見えてしまわないような下着を中に着る

⑥    胸元はすっきりさせて、ウェストはタオル等で補整してなだらかな曲線にする

⑦    小物はしっかりと準備する。クリップがあると帯を結ぶときにラクにできる

 

こういった講義を聴いてから実際に着ていきましたが、帯を結び終わったときは、自分で着られた喜びで自然と歓声が沸きました。三種類の帯結びを習い、最後は自分が一番気に入った帯結びを復習して、お茶をいただきました。

お茶をいただきながらも、日傘の美しい差し方や、扇子の使い方などを教えていただきました。よね子先生の実演は感心するほどきれいで、所作を自分の物にするためには即実行が必要だと思いました。

 

浴衣は盛夏の時期だけでなく、九月の初めまでは長襦袢を着たり足袋を履いたりして、浴衣を夏の着物風に着られる方が増えていますね。これからの時期は、花火大会やお祭りだけでなく、日ごろの生活に風鈴や夏の小物、そして浴衣で、おもいっきり日本の夏を楽しんでいただきたいと思います。

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