前結びきもの学院信越本部

教室ブログ

大事にしたい伝統文化

2020年08月01日

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子供の頃から七夕と言えば短冊に願い事を書いて

笹に吊るすと思っていましたが、

珍しい七夕の催しに出会う事が出来ました。

“松本七夕人形”です。(長野県は月遅れの七夕が多いと思います)

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板の人形にきものを着せ家の軒に吊るし、

いくつかの事を願われるとの事です。

その一つに裁縫の上達の願いも有る事をお聞きし、

昔から伝えられている行事で有る事に、

なにか暖かいものを感じました。

紙のきものを毎年重ねて着せ、嫁ぐ時には

持って行かれる人形もありました。

その着ぶくれが一層伝統の重みを感じさせてくれました。

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♪国重要有形民俗文化財指定 七夕人形♪

 

又、「カータリ」と言う珍しい人形も飾られていました。

天の川の水嵩が増えた時には、織姫様や彦星様のきものが

濡れない様に背負って天の川を渡ると言う人形で、

きものが短く足が長くなっていました。

“川渡り”がカータリとなった様です。

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きっと各土地にも珍しい地伝統行事が数多く

有る事と思います。何れも幸福に生きていく

事が出来る様にとの願いが込められたものが多く、

それはいつの時代でも変わらない思い

なのではないかと思います。

普通にいられる事への感謝の気持ちを

忘れてはいけない事、改めて教えられた様に

感じました。

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♪美男子 彦星様と♪

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